- 週刊金曜日 2018年8月3日
緊急報告
- 滋賀医科大学は学長、院長、泌尿器科が結託して、滋賀医科大学小線源治療学講座所属の岡本先生
を排除しようとしている。 - 今までは、岡本医師の治療を滋賀医大の先進医療の一つとして誇らしげに本に書いていた院長が、2019年7月以降は新患の治療をさせまいとしているのである。
- 何故このようなことが起きているのか。
今はやりの権力を持つ者の保身、権力の暴走が原因である。 - ことの経緯は次のようである。
- 2015年、岡本先生の小線源治療の経験や技術の奥深さを理解せず、未経験の泌尿器科医師が
未経験であることを秘匿して患者に小線源治療を実施しようとした。
それを岡本先生が患者の命・人権の侵害であるとして、計画を阻止すべく学長に訴えた。
この時点ではコンプライアンス、倫理の観点から学長は泌尿器科の小線源治療を中止させた。
被害患者は説明と謝罪を求め質問を繰り返したが病院側から納得のいく説明は得られなかった。
それどころか病院側は方針を変更し、患者と共に責任を追及する岡本医師を排除し、泌尿器科による
不当医療行為を隠蔽しようと動き出したのである。(2016年) - そして2017年12月、病院は岡本医師の寄付講座を2019年末で閉鎖することを公表。
- 前立腺がんのハイリスクであると告知された場合、現在行きつく最良の治療は、岡本先生のトリ・
モダリティ治療(小線源治療を含む)であろう。しかるにこの大学病院はこの治療を推し進めよう
- とするのではなく、岡本先生を排除しようとしているのである。これは喫緊のこととして助けを求め
ているハイリスクの患者さんの生きる希望を閉ざそうとするものである。すなわち婉曲な殺人罪であ
る。 - どうしてエリートであるはずの病院長が、学長が、自身の晩節を汚すような不名誉な判断をしてし
まったのだろう。責任を追及する相手を目の前にして患者を救うという大局、医の道を見失ってしま
ったのだろうか。 - おそらく(説明責任を果たそうとしない以上そう考えるしかない)、手中にある権力を行使して相
手を排除すれば済むという、単純な自己防衛本能に従ってしまったのだろう。 - このように、患者のことより保身に走り、そのために権力を行使する病院長及び学長に国立の大学
病院を任せておいてよいのだろうか。多くの患者の要望が寄せられても無視する大学病院がこのまま
でよいのだろうか。 - 大学病院トップである学長及び病院長の権力行使であるだけに、自浄作用を望むのはもはや無理な
のだろう。しかし国立である限りそれで済まされてよいわけではない。 - 弱い立場である患者が守られるよう、岡本先生の治療が継続されるよう、国立の機関に浄化作用が
働くことを強く希望し訴えたい。 - 2018年8月
- § 参考情報
- ♦ 岡本先生の現状
2020年9月22日現在 |
- ♦滋賀医大病院の説明義務違反訴訟、地裁判決(4月12日)
- 滋賀医科大学、当事者の正義か悪かは判決の埒外か?
- 道義的責任及び二名に対する説明義務違反は認めたが、請求は棄却(理由は最終的に
- 岡本先生の自己犠牲により、治療を受けられたから損害賠償の理由がないと‼)
2020年4月16日 中日新聞 |
2020年4月16日 井戸弁護士フェイスブック |
- ♦ 前立腺がん治療の滋賀医大病院訴訟結審
2019年12月26日 朝日新聞デジタル |
- ♦ 滋賀医大小線源治療患者会の訴え
滋賀医科大学 10の大罪 |
- ♦ 滋賀医大罪悪の真相
2019年10月 緑風出版 「名医の追放」 黒藪哲哉 |
- ♦ 滋賀医大泌尿器科の現状
2019年7月23日 My News Japan |
- ♦ 仮処分に対する滋賀医大病院の異議申し立て却下!
2019年8月24日 鹿砦社通信 |
- ◆ ついにテレビ映像化 「大学病院で何が起きたのか」
- (約50分と長いですが、是非現実を知ってほしい)
2019年6月30日 MBSドキュメンタリー 映像 ´19 |
- ◆ 滋賀医科大病院が国立がんセンターのプレスリリースを改ざん
2019年6月28日 鹿砦社通信 |
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- ◆ だまされるな! 滋賀医大小線源治療
2019年4月19日 MEDIA KOKUSYO |
- ◆ この記事がすべてを語っています
2019年3月28日 My News Japan(公開許可を得ています) |
2019年4月6日 Business Journal |
- ◆ 滋賀医大泌尿器科の悪行が白日の下に
2019年3月21日 MBSニュース番組 VOICE |
- ◆ 岡本医師の治療継続を求める申し立て
2019年2月10日 治療継続を求める前立腺がん患者会の YouTube |
2019年2月19日 治療を受けられない待機患者さんの訴え |
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2019年2月18日 患者らが治療の継続を求めて仮処分申し立て 井戸弁護士の記者会見 |
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2019年2月11日 治療継続を求める岡本医師による記者会見 |
2018年11月18日 岡本圭生医師、滋賀医科大学に仮処分の申し立て(岡本先生本人の見解が載っています) |
朝日新聞 DIDITAL 2018年11月17日 滋賀医大が前立腺がん小線源治療中止、全国の患者に動揺 |
デジタル鹿砦社通信 2018年11月28日カテゴリー (カレンダーから選択) …第二回期日は意外な展開に |
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- (掲載許可を得ています)
- ★ 未経験医師による説明無き治療に対する訴え
朝日新聞デジタル 7/29 医師、未経験の治療だと… |
患者説明会の要求書 (1) | ||
日本経済新聞 8/2 | 患者説明会の要求書 (2) | ||
MBS NEWS 8/1 | 滋賀医大小線源患者会 | ||
読売TVニュース 8/2 | 関連ブログ(Nobbyのサーフ…) | ||
デジタル鹿砦社通信 8/2 | カレンダーの8/2をクリック 滋賀医…(非常に分かり易い) |
||
デジタル鹿砦社通信 10/12 | カレンダーの10/12をクリック …第1回弁論開かれる |
- ◆滋賀医科大学附属病院の言い分
- 2015年1月に小線源治療学講座が設置された時点から、特任教授(岡本医師)と泌尿器科准教授
が情報を共有し、一体化して運営してきた。(裁判の過程で実態が暴かれていく) - そして2015年春頃から特任教授立会いの下に准教授が小線源治療を行うよう計画した。(途中で
頓挫するような曖昧な計画?) - ところが小線源治療実施の2週間前の2015年12月に、特任教授が突然治療に協力できない旨を
学長へのメールで言い出した。(理由は?) - したがってこのような勝手なことをいう特任教授は排除する。?
(下線部分は私のコメント) -
- 滋賀医科大学泌尿器科学講座のサイト
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当講座医師に関する新聞報道について 8/1
- ◆朝日新聞デジタルの反論
大学病院の医師、問われる倫理観 8/2
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